とっても珍しいというか、貴重というか、そんな車がやってきました。
弊社には古い車がよくいらっしゃいますが、今回はレベルが違います。
シトロエン 11CVです。
1950年式、なんと57歳のお車です。
でもとっても内装も外装もとっても綺麗で、まるでタイムスリップしてきたみたいです。
博物館級ですね。
弊社の社長(父)は58歳。
自分の方が年上だった事に少しショックを・・・
もちろん、普通に走行できます。
オーナーさんは、これで日本海へも行かれたし、つい先日には群馬でのイベントにも参加されたようです。
すごいですよね。
今でも愛されているこの車は、ほんとに幸せなんだろうなぁとしみじみ思います。
モーターショーで目にしてきた最新のそして未来の車達とのギャップはとても大きく、すさまじい進化を感じます。
ただ、この車には温かみがあって、人間味がありますけどね。
今回はタイヤ交換にいらっしゃいました。
タイヤはミシュランのX。
サイズは165R400。
もともとついていたタイヤは、まだまだ8部山、もしくは9部山とも言える位の状態ですが、製造から10年が経過していた事と、ちょうどメーカーに6本だけ在庫があるものの、次回の入荷いつになるのかまったく判らない為、大事をとって交換することになりました。
なにせ、何かあってから・・・では取り返しのつかないお車ですから。
といっても、どんな車でも、何かあってからでは遅いんですがね。
こちらのタイヤはチューブタイプ、というわけでこちら↓
ミシュランの専用チューブ、その名も air stop エアーストップです。
チューブと言わないところが・・・ミシュランらしいですね。
普通のチューブに比べて、かなり厚手で重量があります。
この車、イベントに参加中、映画監督にスカウトされ今度映画に出演するみたいですよ。
3丁目の夕日の監督との事で、次回作楽しみです。
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