今日はこのスープラにエアクリーナーの遮熱板を製作しましたよのお話。
ちょっとホース類を外してしまった後ですが、こちらの車にはご覧の通り剥き出しの毒キノコいや、エアクリーナーが付いています。↓
現状ではエンジンによって熱せられた空気を吸い放題です。
ご存知の通り、空気は温度が高いほど膨張し、密度が低くなります。
そんな膨張した空気を吸い込んでも、本来のエンジン性能を発揮できません。
という訳で、エアクリーナーの周りに壁を作って、そこへ新鮮な空気を送っちゃおうってな事であります。
素材はFRPで製作します。
アルミ版で型を取り、その上にファイバーを重ねていきます。
乾燥後、塗装します。
細かい整形をして、完成。
フロント側の良く見える所には、カーボンシートを貼り、見た目もGOOD!!
このシート、ただのプリントではなく、本物の繊維が入っているので見た目は本物のカーボンに見えます。
純正のエアダクトからも空気が流れ込むようになっておりますよ〜。
これからの時期、いい仕事しますよきっと。
特にこの車のように、ターボエンジンで多くの空気をエンジンに送り込む車には最高ですね。
詳しくはBLOG Can't Stop Driving!!! の5月17日の記事をご参照下さい。
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